■ コースタイム
1日目: 西穂高口(2.15) 西穂山荘(テント泊)
2日目: 西穂山荘(0.30)丸山(1.45)西穂独標(1.15)西穂山荘(1.10)西穂高口
※ 移動時間は休憩も含む
今回の山行は、白馬をご一緒したバレイさんも参加していただきましたw
冬将軍襲来。
天候が悪いのは覚悟の上で臨んだ初日。
が、早速〜強風で新穂高ロープウェイが運転見合わせに。。。
運転が再開し〜西穂高口に到着したのはお昼過ぎでした(苦笑)
ここまで第1、第2ロープウェイを乗り継ぎ約25分。
標高2156m 銀世界で〜すw
12:30 山小屋を目指し出発^^
雪に覆われた森の中は歩くだけで楽しいw
サラサラのパウダーです。
小休止のバレイさんw
次第に傾斜がキツくなり本格的な登山道に変わります。
アイゼンを装着。息づかいも荒くなります^^;
14:45 西穂山荘に到着♪
料金はテント1張り500円。
離れにテン泊者専用のトイレあり(紙なし、便器のないボットン式)
小屋内に自販機あり(水は500ペット 300円、その他 ビール、ジュース等)
缶ビールを購入し乾杯!
ひと息入れたところでテントを設営します。
↑ バレイさんのテント ♪
黄色のスノーフライがカッコいいです^^
↑ 自分は新幕となるヒルバーグアクトの試し張り。
ペグはMSRのブリザードステイクをテストw
雪がサラサラなので竹ペグの要領で埋め、入念に踏み固めます^^
この日のテント泊は他に4張ほどいらっしゃいましたw
陽が沈み、テント場が綺麗に輝きます。気分は Xmas ♪
簡単に食事を済ませ、ワインで体を温めますw
お湯に雪を入れ水作り。
沸騰させた水はサーモスの山専ボトルで保温 ♪
常にお湯を確保することで、スープや珈琲、次の水作りも容易w
もちろんガスの節約にもなりますネ^^
こうして早めの消灯 Zzz
途中、テント内の霜取りで起きましたが〜風も弱く快適な夜 ♪
前室内にぶら下げた温度計を見ると気温は−17℃まで下がりました。
深夜3時頃に起床〜。
厳密にはトイレで起きましたァ(笑)
のんびり珈琲を飲みながら荷物の整理。
アタックザックに最小限の装備を積め、バレイさんと打ち合わせ。
5:10 独標を目指し〜いざ出発 ♪
凍てつく空気の中、足元を照らしながら稜線を登っていきます。
先行の外国人グループがいた為、ありがたくトレースをいただく。
5:40 西穂 丸山( 2452m)に到着。
コースの全貌が少しずつ見えてくるw
次第に東の空が明るくなってきました ♪
一歩、また一歩とゆっくり足を運びます。
時刻は 6:30 を過ぎ、独標の手前の岩稜でひと息。
しばらくすると。。。
御来光です!!
太陽の日差しが暖かい。。。
2週連続で見れるなんて幸せです♪
独標は目前、いよいよもう一踏ん張り!
もう少し。。。
あともう少し。。。
最後の鎖場、慎重にピッケルとアイゼンの爪を効かせる。。
そして。。。。。
7:00 西穂独標(2701m )に登頂!
う〜ん、天にも昇る心地とはまさにこの事かも♪
しばらく景色に見惚れ休憩しますw
↓ 山頂の様子はコチラ
山頂からピラミッドピーク、西穂高を眺めるバレイさん。。。
ここから先は、上級者向けのコース。
好奇心はありますが、今の自分がこの領域に踏み入るのは自殺行為。
何度も言いますが〜自分は山屋ではありません(汗)
しばらく登頂の余韻に浸り、来たルートを引返します。
爽やかな空。最高の眺め!
眼下には上高地が見えますw
無事 山荘に戻り〜独標のピンバッジを購入^^
バレイさんとノンアルコールで乾杯しま〜す!w
せっかくなので名物 西穂ラーメンを頂きます^^
バレイさんは醤油、自分は味噌ラーメン!
細縮れ麺で焼豚、青海苔、半熟玉子、メンマ入りw
う〜ん山小屋としてはクオリティが高い ⁉
テントを撤収。 今回の荷物はこちら。
パズルのように鬼パッキングです〜。
48Lでもギリギリ入ります^^;
Randの60L 発売しないかナァ〜〜。
名残り惜しいですが西穂山荘を後にします。
下山途中〜後ろを振り向くと、登頂した独標がやさしく見送ってくれているかのよう?w
年内の雪山登山はこれにて終了!
ロープウェイを利用した雪山入門となる本コース。
しかし個人的にはとても侮れない印象でした。
久しぶりに集中と緊張感を味わいました〜^^;
今回ご一緒して頂いたバレイさん、本当にありがとうございました!w
次はのんび〜り横移動で森の中をスノーハイク & ステルスキャンプしたいですネ ♪